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本日2回目の更新です。いよいよこの日がきました。今日で呉市交通局は最後の日を迎えました。

かつて広島県には三原・尾道にも公営バスが存在しましたが、2008年に三原は芸陽バス・中国バス・鞆鉄道に移管して消滅、尾道は第3セクター「おのみちバス」として再出発しています。つまり、広島県では呉が最後の砦でした。

画像は2009年~2010年に撮影したものですが、車両はそのまま使うので全車が塗り変わるには8月ごろまでかかるらしいです。2年間は路線維持されますが、個人的にはボンネットバスがどうなるか気になります。

以前から、呉は性格的にせっかちな人が多いなどの面で交通局のバスも運転の粗さやサービスレベルの低さが指摘され、事故もかなり多かったので、この移譲によってそういう面を改善してくれればと思います。ただ、広電もどちらかといえば粗いですが…。

呉には自分の苦手な親戚が居たり先程のような悪い人間性が目立ってあまり好きな街ではないので、あえて乗り納めはしませんでした。呉市は70歳以上の人に優待乗車証を配布してるので、それを持っている利用者が多く、バス停も競合の中国JRバスよりもはるかに多くて所要時間が延びやすい性質がありました。