2015年11月

呉線イベントデー+α(8)~改めて次の目的地・忠海へ&ちょっぴり街探訪。

30日は1日中よく晴れ、最高気温15.3℃・最低気温-0.4℃でした。

本日2回目は、21日の外出振り返りです。三原より、当初の下車予定地であった忠海(ただのうみ)へ向かいます。
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忠海への移動には、先ほど呉→竹原の移動に使用した瀬戸内マリンビューを使います。この列車が運転される日とそうでない日とでは、移動効率に大きな違いが出ますね。
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乗車した位置にちょうど「呉線沿線観光MAP」があったので、撮影してみました。マリンビュー駅名標の横に必ずある、あの看板の詳細版という感じでしょうか。列車は13:25、定刻に出発しました。
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しばらく高架橋を進み、鉄橋を渡ります。進行方向が少し変わると、車窓の向こうには三菱重工業・三原製作所(和田沖工場)が見えてきます。鉄道車両を製造する工場なのですが、屋外に多数の車両が見えたものの、さすがにこの距離では何かは分かりません。新交通システムの車両のようではありましたが…。
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工場を過ぎると、車窓には海が広がります。これを進むと、次の駅・須波(すなみ)です。仁方(にがた)までの各駅ではICOCAは簡易タイプでの使用となり、ここではチャージ機と共に並んで置かれています。

まだ三原駅が地上駅だった+少年時代、家族で出かけた海水浴からの帰りに父と2人で間違って呉線に乗ってしまい、この駅で下車して反対列車を待った事があります。多分、35年は前の話ですが…。その頃、山陽本線下りと呉線は同じホームに発着してたので、間違いやすかったんです。
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須波を出発すると、やがて記念入場券の写真にも出てきた「すなみ海浜公園」付近の光景が見えてきます。途中には「みはらし温泉」という入浴施設もありますが、須波港も含めていずれも徒歩では少し遠く、バスでのアクセスになります。
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次の安芸幸崎(あきさいざき)が近づいてくると、かつて幸陽ドック(造船会社「幸陽船渠(こうようせんきょ)」)だった敷地の巨大クレーンが見えてきます。昨年2月に今治造船へ吸収合併されたそうで、ごく一部に「KOYO DOCK YARD」の文字が残っている以外は書き換えられていました。
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安芸幸崎~忠海間は、沿線で唯一、海の真横を走るエリアがあります。これまでは国道185号線が並行していましたが、途中で完全に海が真横になります。海の向こう・鉄塔が建っているのが「ウサギ島」で有名になった大久野島(おおくのしま)です。相変わらず、忠海港は大久野島に向かう方で混雑していました。
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列車は13:48、忠海に着きました。大久野島はウサギ以外にも釣りや海水浴にも適しており、中学の頃までは父と共に釣りに行っていました。海水浴も1回だけ、小学2年生の頃に行ったでしょうか。

ここで出発する様子を動画撮影していますので、ご覧ください↓
動画には映っていませんが、数人の子供たちも見送りしていました。
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忠海駅は行き違いが出来る駅ですが、それが無い場合は全て駅舎側・1番線に入線する為、現時点で2番線を使う列車は13:18発・19:55発普通広行きの2本しかありません。訪問時は窓口休止時間帯でしたが、1990年~2003年までは「みどりの窓口」設置駅でした(現在は簡易委託駅)。
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駅舎は平成になって建て替わっており、子供の頃は古いコンクリート製の駅舎だったように記憶しています。現在はコミュニティセンターが併設されており、色んな展示等がありましたので撮影しておきました。実は忠海は亡き祖母の故郷なんですが、既に没後28年の為に残念ながらその事を話で聞いた記憶が残っていません。

その地名は、平清盛(たいらの・きよもり)の父・平忠盛(ただもり)がこの地で海賊を捕らえた功績を称え、「忠」は当時の「浦」を「海」として重ね合わせてこの地の地名に、盛は大三島(しまなみ海道にある愛媛県の島)にある、当時の盛村(現在の港の名前・読みは「さかり」)に名付けられた事が由来のようです。

そういえば、忠海は2006年公開の映画「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」のロケ地でもありましたね。主役を演じたのは、当時まだ12歳だった俳優・須賀健太くんでした。これが初主演作品だったそうですが、もう彼も21歳ですからねえ…。
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駅舎周辺を色んな場所から撮影してみました。窓口は左側ですが、券売機も設置されています。芸陽バス・忠海駅前バス停を挟んで、隣にファミリーマートがあります。高速バス「かぐや姫号」が1日に4本、当駅始発で運転されています(逆の忠海行きは、1日3本)。貨物ヤードらしきものもありますね。
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さて、忠海駅の周辺にはジャム・缶詰製造のアヲハタ(株)の本社・工場があります(掲載してる写真は、工場)。歩いている時、イチゴジャムらしきものを製造中のいい香りが漂ってきました。マヨネーズなどでおなじみの「キユーピー」のグループ企業でしたが、昨年12月でキユーピーの子会社になったようですね。

駅の西側から歩いてこの工場前に行きましたが、すぐ隣にある神社らしきスペースの前に立派なゴミステーションがあり、これが1990年にアヲハタの寄付によって建てられたものだそうです。さすが、大企業ですね。
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で、この工場の敷地内に3年前、見学・体験施設「アヲハタジャムデッキ」がオープンして大人気のようです。この時も、1組の団体が訪問されていました。なお、見学・体験は予約制となっていますので、手順等はアヲハタの公式サイトで確認してください→http://www.aohata.co.jp/index.html

この後、旅の舞台は鉄道から船へ移行しますが、続きは次回更新します。

11月のDoodleとランチパック・スナックサンド購入報告。

本日は2回更新になりますので、1回目のこの記事は日時指定投稿で行っております。

1回目の更新は、月末恒例のDoodle&ランチパック・スナックサンド購入報告です。まずはDoodleから。今月は5回確認しました(本日も行われていた為、追記しました)。
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2日…ジョージ・ブール生誕200周年(イギリスの数学者・哲学者…ブール代数の提唱者)
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6日…アントワーヌ・ジョセフ・アドルフ・サックス生誕201周年(ベルギーの楽器製作者…サキソフォン(サックス)を考案)
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9日…ヘディ・ラマー生誕101周年(オーストリアの女優・発明家)
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24日…ルーシー(アウストラロピテクス)発見41年(1974年にエチオピアで発見)
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30日…ルーシー・モード・モンゴメリ生誕141周年(カナダの小説家・赤毛のアン作者)

ランチパック・スナックサンドは今月はいずれも1種類のみです。
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コーンマヨネーズ…意外にありそうでなかった味かもしれませんね。これは全くもって文句の無い味です。
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テリたま…これもある意味、ランチパックにあってもおかしくない感じかもしれませんね。スナックサンドの場合は価格が抑えめの為、具材が少なくなるのが欠点ですね…。

菓子パン自体はよく食べた月でしたが、この2つとなると食べる回数は極小でしたねえ…。もう1回の更新は、この後お伝えします。

呉線イベントデー+α(7)~呉線の車窓・竹原→三原&三原駅でのイベントの様子など。

29日は朝に晴れた以外は曇り、最高気温11℃・最低気温-0.1℃でした。

本日も、21日の外出振り返りです。呉線・竹原→三原の車窓と、三原駅でのイベントの様子などです。なお、今回は車窓を動画撮影していますので、暇な時にご覧ください。
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竹原駅に、三原駅でのイベントのポスターが貼ってありました。何で??と思ったら、右下に当駅でのイベントが記載してあったからなんですね。このポスターで、ホームで踊られてたのが「頼山陽踊り」という事が判明しました。ICOCA電子マネーもいつの間にか10周年なんですねえ。ちなみに、ICOCA自体はその2年前の2003年登場で、岡山・広島地区でのサービス開始は2007年9月の事でした。
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続いては、当駅12:11発の普通・三原行きへ乗車しました。105系2両ワンマンです。
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普通列車なので、大乗(おおのり)・安芸長浜と各駅に停車していきます。安芸長浜は1994年に開業した駅なので、今年で21年目です。目の前にある電源開発・竹原火力発電所の最寄駅です。
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竹原を出発して12分で忠海(ただのうみ)に着きました。当初、ここで途中下車予定だったのですが、先ほどのイベントのポスターを見て考えが変わり、先に三原へ行く事にしました。

これより、駅間ごとに動画を撮影しています。いずれもそこそこの長さですので、暇な時にご覧ください。

まずは、忠海→安芸幸崎の様子です。駅出発直後の海沿いをよくご覧ください。そして沿線で唯一、海の真横を走る区間があります↓
忠海港に人がたくさん並んでいるの、分かりましたか?今や「ウサギの島」と呼ばれるようになった大久野島へ行かれる方の列です。続いては、安芸幸崎→須波の様子です↓
沿線で撮影されている方々が多いのが、この区間の特徴でしょうか。最後は、須波→三原の様子です↓
この区間ですら、駅到着直前以外で減速ポイントがあるんですよね。
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竹原を出発して35分で終点・三原に着きました。通常は1番線へ入りますが、瀬戸内マリンビュー運転時だからor式典開催の為か、2番線に入りました。到着後、こちらでも瀬戸内マリンビューを撮影しておきます。式典開催の為、通常よりも西側に停車させていたようです。

先ほどの列車は、8分ほどで普通・広行きとして折り返します。1番線側に呉線の0キロポストがあります。式典は13時まで開催で、ご当地の祭り「三原やっさ踊り」も披露されたようですが、目的が式典見学ではない為、早々に外へ出ました。
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先ほどの駅名標にもあったように、三原はタコの産地です。そして、三原駅がある場所はかつての三原城があった場所でもある為、山側に行くとその遺構が見られます。駅前では、かき小屋の営業も始まっていました。
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この時間に三原に来たのは、当駅で配布されたポストカード(無料)をもらう為でした。時間的にもう残ってないかなと思いましたが、まだ十分ありました。カードは8枚で、やはりSL時代のものが大半でしたが、先に来ておいてよかったです。
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三原ではもう1つ、この瀬戸内マリンビューを模したものの前で記念撮影したものを缶バッジにしてもらえるイベントも行われていました(これも無料)。やってるのはほぼ、親子連れのようでした。
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イベントとは関係ありませんが、コンコースには他に駅長おすすめの旅(下関)に関した展示・やっさ踊り人形・カンセンジャーの神輿や、マイフェイバリット関西のパネルなどがありました。
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再び、改札内に入ります。2番線からは、13:03発普通・広島行きが出発していきましたが、稀少車両・115系H-01編成でした。3番線には、岡山支社の113系・B-07編成(糸崎行き)が停車中でした。
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三原では記念式典は瀬戸内マリンビュー到着時に行われた為、自分が着いた時点で既にほぼ終わっていた訳ですが、まだ看板が残ってたので撮影しました。
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瀬戸内マリンビュー出発まで時間があったので、色々撮影しておきました。普段、広島駅では入線から出発まで時間が短めなので、意外にこういう撮影が出来る駅は少なかったりしますね。
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せっかくなので、指定席にもちょっとお邪魔して撮影しました。2号(広島行き)では1号のようなイベントは行われない為、指定席利用者は少なめでした。ただ、清掃員の方によるお見送りはあったので、出発前に撮影しておきました(反対側に座った為)。

この後、2回目の瀬戸内マリンビュー乗車で4つ目の目的地へ向かいますが、続きは次回更新します。

呉線イベントデー+α(6)~瀬戸内マリンビューの車窓・安浦→竹原&各駅・沿線ならではのお出迎え。

28日は全般には晴れましたが、午後は少し曇り気味になり、最高気温11.1℃・最低気温1.8℃でした。

本日も、21日の外出振り返りです。瀬戸内マリンビューでの移動・安浦→竹原の車窓です。
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安浦を過ぎると、車窓には「かきいかだ」が浮かぶ光景が見えてきます。この辺りも、かき養殖が盛んなエリアですね。乗車した瀬戸内マリンビュー1号では、沿線の観光ガイドの方が交互に案内をしていきましたが、次の風早(かざはや)からは東広島市に入る為、ガイドも安芸津の方に交代です。ちなみに、呉線の駅ごとの自治体は以下のようになります。

・海田市…海田町
・矢野…広島市安芸区
・坂、水尻、小屋浦…安芸郡坂町
・呉ポートピア~安浦…呉市
・風早、安芸津…東広島市
・吉名~忠海…竹原市
・安芸幸崎、須波、三原…三原市
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次の安芸津(あきつ)の手前辺りから、沿線でお出迎えをされる方が多くなってきました。それは駅に着いた時点で最大になり、安芸津駅では上下線とも非常に多くの方のお出迎えがありました(11:36頃着)。その流れは出発後も続き、自動車販売店付近でも見られました。
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次の吉名(よしな)までの区間には減速ポイントがある為に、運行速度が20km/h程度まで落ちるエリアがあります。これより、沿線は竹原市です。
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車窓で見られるエリアには無いと思いますが、安芸津~吉名辺りにかけては「赤土」が広がるという土地柄、じゃがいもの産地になっています。沿線が平坦になってくると、次の停車駅・竹原はあと少しです。
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呉を出発して約1時間で、次の目的地・竹原に着きました(11:50頃着)。その名の通り、竹の街なので、駅名標のイラストも竹とかぐや姫です。
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ここでようやく、瀬戸内マリンビューを間近から撮影します。通常は文字だけのヘッドマークですが、80周年に際して「マリンくん」バージョンになっています。
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ヘッドマークをアップ撮影してみました。ステッカーというか、ラッピングらしき貼付方法だと思うのですが、清盛マリンビューの時のような掲示方法とは変わりましたね。
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で、ここで降りてみた理由がこれだったのですが…ももねこ様(竹原が舞台のアニメ「たまゆら」のキャラクター)ってこんな感じか…着ぐるみじゃないんだね…。
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まあ結局はこの写真を撮影する為に来たんですがねえ…。ちなみに、たまゆら自体は1回しか見た事が無いので、ファンという訳ではないんですよ。たまたま、好きなものに付随して出てくるから…という感じなのです。
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先ほどの写真にもありますが、列車到着時に踊りによるお出迎えがありました。明日更新の内容で分かりますが、これは「頼山陽(らい・さんよう)踊り」というものらしく、マリンビュー発車後も続いておりました。
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その踊りと共に登場してたのが、竹原のゆるキャラ「かぐやパンダ」です。数年前の「ひろしまバスまつり」で見て以来の遭遇でした。
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反対より、105系の普通・広行きが到着しました。瀬戸内マリンビューはこの列車の到着を待って出発していきました。広行きは、その3分後に出発していきました。

瀬戸内マリンビュー出発の様子を動画撮影していますが、先ほどの頼山陽踊りが流れながらの出発なので、聞き取り辛いかもしれません↓
なお、瀬戸内マリンビューには再び乗車する事となります。
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改札を入った所には、当駅の駅員さん手作りの特製80周年記念展示がありました。80体のももねこ様で80の文字を作っているもので、これもここで下車した理由ですね。
展示品が改札外だったら一旦改札外へ出るつもりでしたが、改札内だった為、出ないでそのまま次の目的地へ移動する事にしました。その続きは次回、更新します。

東京メトロ16000系・第21編成、本日甲種輸送。

27日は全般には晴れましたが、朝は雪だったり風が冷たくて寒く、最高気温9.7℃・最低気温1.2℃でした。

本日2回目は、今日行われた東京メトロ千代田線用・16000系の甲種輸送についてです。この車両は6日にも輸送されていますので、今月は2回輸送された事になります。
いつものように西条駅にて追いましたが、その5時間前にもちょっと訪れたので、その話を先に少し。
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午前に訪れた際、3番線にEF210-307の姿があったので、撮影しました。増備分では305・306には会っていましたが、これは初です。車体もピカピカですね。
撮影中に来た白市行きは、L-14編成の担当でした。

あと、写真を撮影出来ませんでしたが、これらが出発した後に上り方面で227系の試運転列車が来ました。先頭にA31編成(3両編成)が連結されてたのは確認出来ましたが、その後ろにどうやら2両編成×2の7両編成という、通常見られないパターンで走行してるようでした。ご覧になった方いますか??

それでは本題へ。駅に着いたのが16:35頃だったので、いきなりの撮影となります。
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甲種輸送列車は、16:44頃に来ました。今回の牽引車両は、EF66-103でした。例のごとく、不定に撮影していきます。ここまでは全て携帯の画像です。

やはり、この部分は動画撮影しました。但し、露出を上げて撮影した為に白っぽく映ってしまっていますので、ご了承を…↓
今回は、若干西側で撮影しています。日没の時間を考えると、この時間帯はギリギリですね。
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停止後、道路の跨線橋から撮影してみました。
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更に移動してみます。最後尾の車両に「16021」の表記がある為、これは第21編成という事になります。
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甲種輸送列車は16:55に出発していきました。10分の停車時間があるものの、移動しながらなので、結構時間は足りないですね…。
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